前の記事でAppSheetのメリット・デメリットを整理しました。
本記事では、導入検討の要となるAppSheetの料金体系について解説します。プランごとの違いを理解し、最適な選択ができるようにしましょう。
料金の基本:AppSheetは「ユーザー単位」の課金
基本ルール: AppSheetの有料プランは、基本的に「アプリを利用するユーザー数 × 月額単価」で決まります。
ポイント: アプリをいくつ作っても、利用するユーザーが同じであれば追加料金はかかりません。
無料トライアル(プロトタイプ): アプリの開発中(公開前)であれば、最大10ユーザーまで無料ですべての機能を試すことができます。
主要な料金プラン比較
| プラン名 | 月額料金 (1ユーザー) | 主な特徴・できること |
|---|---|---|
| Starter | 約 $5 | 基本的なアプリ作成。 スプレッドシートやExcelとの連携。 |
| Core | 約 $10 | セキュリティ制限(ドメイン指定)、 オートメーション(自動化)、 カレンダー表示など。 |
| Enterprise | 要問い合わせ | 大規模組織向け。 より高度なガバナンス管理や 外部DB(SQL等)との連携。 |
初心者が知っておくべきポイント:Google Workspaceとの関係
一部のGoogle Workspaceエディション(Business Starter以上)を契約している場合、追加費用なしで「AppSheet Coreプラン」が標準付帯されています。自社の契約状況を確認することで、すぐにでも始めることが出来ます。
どのプランを選べばいい?判断の目安
別途、もう少し詳細は追記しますが、判断の目安を記載しておきます。
- まずは「無料(プロトタイプ)」でOK
- 開発段階や、ごく少人数(10人未満)でのテスト運用なら無料で十分です。
- セキュリティを重視するなら「Core」
- 会社のデータを扱う場合、ログイン制限をかけられるCoreプラン以上が推奨されます。
- 自動化をフル活用したいなら「Core」
- 複雑な自動メール送信やレポート作成機能を使うにはCore以上のライセンスが必要です。
まとめ
AppSheetは、開発中は無料で利用でき、運用規模に合わせてプランを柔軟に選べるのが魅力です。
料金体系も理解したところで、いよいよ「初心者が実際にアプリ作りを始めるためのステップ」を確認していきましょう!

